• Concept
  • Interview
  • Case
  • CM Play!↓
  • Music
  • Lineup
ロジカルスポーツ インタビューメイン画像 ロジカルスポーツ インタビューメイン画像

桑田真澄【野球評論家】×麻原宣治【アスリートブレーンズ】

桑田真澄・麻原宣治監修 スポーツ専用ノート

「ロジカルブランド」から新たに登場した「ロジカル・スポーツノート」。
普段、運動や部活を頑張る高校生や、スポーツを愛する方に向けた本製品は、桑田真澄氏(野球評論家)と朝原宣治氏(アスリートブレーンズメンバー)による監修により開発・製作されました。
桑田氏、朝原氏のお二人に、選手時代のノートの使い方や、「ロジカル・スポーツノート」に対する想いをお伺いしました。

インタビュー画像
今回、「ロジカル・スポーツノート」をご監修いただくにあたり、どのようなことを意識されましたか?ご自身の選手時代に感じた事などもポイントとして入っているのですか?

インタビュー画像
桑田:長期的な目標も大事ですが、短期目標をいくつか書けるようにすると良いと思いました。
小さな目標をクリアしていきながら最後に長期目標への現在位置を確認できれば、一冊のノートで振り返りができますよね。
何事も、長期目標と短期目標があっての毎日のメニューだと思いますので、その両者を意識できる仕組みは必要だと思いました。
また、私は選手時代によく体重と体温を測っていました。たとえ毎日でなくても、同じ時間帯に測ることで、自分自身のコンディションが数字として把握できます。
「体重が減っている、栄養不足なのかな?食事に気を付けよう」と、小さなことでも自身と向き合う事の積み重ねが、レギュラーになれたり、大会出場といった結果につながると思いますので、毎日ノートを書いて自分自身の状況を把握する習慣は大切ですね。私は今でも体重を測っていますよ。

朝原さんはいかがですか?
インタビュー画像
インタビュー画像

朝原:トレーニングって、はまればはまるほど、没頭し過ぎて『何のためのトレーニングしているのか』が、分からなくなる時があります。
なので、毎日のことを書き込んでいくことは大切ですが、しっかりと、一年でも半年でも良いので、『自分が、今このトレーニングをしているのはこういう流れがあるから』と推移として把握できるようにしたほうが良いと思いました。
桑田さんも仰っていますが、この目標を達成するために、「今、どんな状況なのか」という、中間的な振り返りやまとめは大切ですね。

あと、トレーニングや生活に関することって、感覚的なことが多いんですよ。
疲労やメンタルなどの体調や、睡眠とかは量よりも質が大切だと思うので、自分のバロメーターのようなものを書けると良いなと思いました。
自分の体調がいいか悪いかの。
ぼくは、寝起きにどんな感じで起きられるのかで、体調が分かります。

人によってバロメーターの測り方は違うと思うので、自由に書ける場所は必要ですね。


桑田:スポーツ選手には「気づく」ということが本当に大切です。ずば抜けてうまい子なんて一握りだからです。
私も大したことはありませんでしたが、現役時代は日々のノートから生まれる「気づき」を大切にしていました。気づきを翌日の練習や試合に活かしたことが良い成績につながっていったと思うんですね。
たとえばよく寝れた、寝れなかったという小さな記録も「それは、なぜなんだろう?」と自分を振り返るきっかけになり、今後の改善につながるんです。

選手時代は、実際にどのようにノートを活用されていましたか?
インタビュー画像

朝原:実は、私は高校生の時まで全くノートをつけず、結構テキトーにやってしまっていたんですけど大学生の時に、「運動メニューで強くなるのではなく、自分の意識でどんな風に動くかが大切なのでは?」と思い始めて・・・。
『どれだけ練習できたか』じゃなくて、どんな風にやったかが大事なんじゃないか、と気が付いたんです。
運動メニューも、中・高校生であれば大切ではありますが、気持ちやフィーリングを書く事もすごく大切だと思います。

ノートを活用するようになって、自分の今の状態がきっちり把握できるようになったら、次に進めますよね。
良い状態の時は、こうだからいい。悪い時もこうだから悪い。ということが分かったら何の不安もないんです。

仮説を立ててでも、感覚的にわかるようにしていると、昨日まで意識していたことを練習前に見返すことで引き継ぎが出来る。
昨日の自分が思っていたこと、感じたことを、次の日の自分に引き継げる。
それを続けていくと、試合になって大崩れする事ってまずないと感じていたので、 『自分の今の現状を把握する』ために使っていましたね。



インタビュー画像

桑田:私も、高校の頃から毎日つけていましたね。
体重と体温に加えて、プロ野球選手になって3年くらいは、何時に何をたべたのか食事内容も書いていました。
食べたもの、飲んだもので体ができる。
僕は先発投手だったので、登板日から逆算してメインディッシュを変えていました。
投げた日はステーキをたべて…翌日焼肉を食べていたんです。

どう…ちがうんですか?笑

桑田:要するにタンパク質の摂り方なんです。登板に向けて牛肉、豚肉、鶏肉、馬刺し、魚、納豆という順番で徐々に脂身を減らしていくと面白い傾向が出ました。
連勝しているときは前夜に予定通り魚や納豆を食べるとよかったです。
でも、連敗が続いている時は精神的に落ち込んでいるので、ステーキとか血の滴るような肉を食べて闘争心を出した方が連敗を止められたんです。
食事と試合結果を比較することで、「精神的に落ち込んでいる時は、闘争心を掻き立て燃えるようなものが必要なんだな」ということに気づけたんですね。

それは確かに、ノートを書いて自分自身のコンディションを把握しておかないと気づけないことかもしれませんね。

朝原:桑田さんが仰ったこともそうですが、スポーツに関することは全て選択の繋がりだと思います。
食事も、例えばコンビニでお腹を満たすために適当に買う人と、トレーニングの前という状況を意識して食べものを選ぶ場合と。ちょっとした意識が重なりあって、結果を生むんですよね。
そういった意識づけも、「ロジカル・スポーツノート」で出来たりするといいかなと。

毎日書くための工夫も必要だと思いますが、いかがでしょうか?
インタビュー画像

桑田:そうですね。
…恐らく、野球選手に白紙のノートを渡しても、「一体何を書けばいいのかな?」と頭が真っ白になるのではないでしょうか?笑
ですから体重や食事、体調などを項目ごとに3段階で記入できれば、そこから色んなことを考えて書けるようになると思います。


朝原:課題に対しても、今日は出来たか出来なかったかを書けるようにすると、 「なぜなんだろう?」「どうすれば良いんだろう?」と自分で考えるようになる習慣が できると思います。
自主性・主体性を持って取り組めるようになることは、スポーツ選手に限らず、ほかの分野でも活躍できる人材になるために大切なこと、ですよね。
積極的に取り組めるように、字だけじゃなくてグラフとかで、自分の変化に気が付ける様になると良いと思います。



桑田:もう一つ、怪我や故障したときの経過をメモの欄に書けるとよいですね。
私は、捻挫やデッドボールのように突発的に起こる怪我は防ぎづらいですが、故障は未然に防げると考えています。
故障とは、練習のやり過ぎや睡眠不足の影響から起こるものだからです。
肘が痛くなったのは、先月の投げ過ぎによるものだったのでは。リハビリでは医師の指示通りのプログラムを守っている、といった振り返りが出来るとよいと思いました。



朝原:大きな怪我になる前に、身体の違和感に気づいたり、日頃からケアを行ったり、自分の身体に向き合うことはとても大切なことです。

最後に、Webページをご覧の皆様にメッセージをお願いします。

桑田:スポーツ選手が感覚で感じていることは、実は結構曖昧だったりします。
私も普段から、手帳やノートにメモ書きを残していますが、 当時自分が感じていたことが、今と全く違っていたと、気づくこともたくさんあります。
簡単でいいので書いて残しておくことで、3年後や5年後の将来に大いに役立つと思います。
スポーツは感覚も大事ですが、「ロジカルにやっていきませんか?」というのはいいアイデアだと思います。このノートを少しずつ自分自身と向き合うキッカケにしていただきたいですね。



朝原:そのときに「これだ!」と思って行っていることも、 いつか、身体の状態と合わなくなったり、新しい取り組みが必要になるタイミングが訪れます。
そのタイミングに、気づけるのは日頃から自分自身を見つめ、把握できているからこそ、だと思います。
ぜひ、積極的にノートに書き込んでいただき、自分と向き合いながらスポーツを楽しんでください。

桑田さん、朝原さん、ありがとうございました!

インタビュー画像

  • 桑田真澄【野球評論家】画像
    桑田真澄 野球評論家
    私は子ども時代から野球のためのノートを書いてきました。体調管理、練習方法、技術面の注意点や微調整など、毎日書くことで新たな発見や再確認ができます。細かく体調を把握することで故障を未然に防ぎ、ベストコンディションで試合に臨めます。自分自身のフォームとプロ野球選手の分解写真を比較することで、上達のヒントを得ることができます。みなさんもこうした仮設と検証のプロセスを続けて、小さな成長を積み重ねてください。このノートは自分を写す鏡として大きな武器になることでしょう。

    PL学園高校で甲子園に5季連続出場(優勝2回、準優勝2回)して通算20勝。1985年ドラフト 1 位で読売巨人軍に入団し、沢村賞、最多奪三振王、最優秀防御率、シーズンMVPなどを獲得。巨人退団後はピッツバーグ・パイレーツでメジャー初登板を果たす。2008年に現役引退。通算173勝。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程修了。東京大学大学院総合文化研究科修了(2016年から特任研究員)。野球解説、評論、執筆、講演活動も行う。

  • 朝原宣治氏【アスリートブレーンズ】画像
    朝原宣治 アスリートブレーンズ
    私には現役選手時代に大切にしていたことがあります。それは、今の私がどのような状態なのかをできるだけ冷静に的確に把握することです。それができていないと、課題が分からず向かっていくべき方向も定まりません。そして闇雲に練習をしてしまうことになり本番で力を発揮できなくなります。しかし、誰でも初めは自分の感覚や心身の特徴、違和感、癖などを把握しコントロールすることは難しいことです。私も初めは何でもいいので、自分の気づいたことや思うことをメモするだけでした。まずは自分の目標を決め、そこに向かって進んでいきましょう。練習方法には正解がなく、その答えは自分の中にあります。

    走り幅跳び選手としてインターハイ優勝。国体100mで日本記録を樹立。大阪ガス株式会社に入社後、アトランタから4回連続でオリンピックに出場し、2008年北京では、4×100mリレーで悲願の銅メダル獲得。自己記録は10秒02の日本歴代4位。現在は、陸上クラブ「NOBY T&F CLUB」にて次世代育成、一般社団法人アスリートネットワークでアスリートの自立支援を行う他、陸上競技解説、講演活動も行う。

  • アスリートブレーンズロゴ画像
    このノートは
    桑田真澄×アスリートブレーンズ
    の監修の下、制作しています。
    アスリートブレーンズは
    自分のカラダの声に耳を傾け、真剣にカラダに向き合うことで身につけた
    アクティブヘルシーに生きるための「実践知」を、多くの人に役立つナレッジに変換し
    アスリートの価値を社会に還元していくチームです。

LineUp 罫線タイプ14mm20行 カラー5種類 LineUp 罫線タイプ14mm20行 カラー5種類

  • Lineup カラー5種
  • Lineup カラー5種
  • Lineup カラー5種
  • Lineup カラー5種
  • Lineup カラー5種